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うつわ

  • うつわ | by U a.k.a. M.U.D.O. | 2009年04月30日 22:16 | 0 Comments

    2009春色益子陶器市

    昨日は、春と秋の年2回栃木県益子町で行われている「益子陶器市」の初日。
    レンタカーを調達し、数年ぶりに車を運転して行ってきました。

    免許を取ってからまだ数回しか運転をしたことがない故の緊張感に加え、前夜の飲み過ぎもたたりなんとか到着した頃には若干グロッキーに…。
    そんなボロ雑巾のような状態のままあたりを見回すと、いきなり車を停めた駐車場の裏手で出店している二階堂君を発見!

    …まぁヘロヘロだったし、割と最近会ってるしで特に写真は無いんですが、いきなりの「陶器市っぷり(?)」に面食らいながらも、なんだか知った顔にいきなり遭遇して一安心。
    そこでもらったスタンプラリー用の地図を片手に、町全体がやきもの屋と化した益子を探索します。

     
    すると、なんだか見たことのある作風の、ポップなんだか毒々しいんだかよく分からない色のぐい飲みに遭遇。

    おいしく日本酒が飲めそうです…!?

    おいしく日本酒が飲めそうです…!?

    はい、やはり昼から酒も飲まずに、若い女性客相手にハイテンションな接客を繰り広げる横山玄太郎の仕業でした。

    ぐい飲みは「ノリさん」こと大江憲一さんの黒織部スペシャルを『ト・コヲシケ』の時に購入してるので、今回はいいかなぁとも思ったんですが、どうにも「モノ」としての存在感に惹かれてしまい、手に入れたい衝動に。
    結局は我が編集部の若手(と言ってもそんなに若くない)であるcosことMくんのお土産として購入することで、自身の物欲を処理しておきました(笑)

    他にも…

    有機的なフォルムのマグカップ。<br>本人いわく「ディ○ニーを連想させるでしょ?」とのこと。

    有機的なフォルムのマグカップ。
    本人いわく「ディ○ニーを連想させるでしょ?」とのこと。

    こんなものや…

    カップ。花器としても◎。

    カップ。花器としても◎。

    こんなものなど、過去の作品を中心に破格値で売られております。
    ビールでも持って是非足を運んでみてください。

     

    さて、いきなり陶器市っぽくない画像が続きましたが、広大な会場では若手作家からベテランの方によるモノまで、本当にさまざまな作品が売られています。
    そんななか気になったのが…

    陶器の鉢に多肉植物が植え込まれたもの。<br>なんとも愛らしいフォルム。

    陶器の鉢に多肉植物が植え込まれたもの。
    なんとも愛らしいフォルム。

    この、なんだか「ゆるキャラ」にも通じる雰囲気に惹かれながらも、結局スルーしてしまった自分に今さらながら後悔しております…。
    コケバージョンもかわいかったです。

    コケバージョン。<br>水を張ったお皿に乗せておくだけでOKとのこと。

    コケバージョン。
    水を張ったお皿に乗せておくだけでOKとのこと。

     
    まぁとにかく町全体がお祭り気分なので、やきものマニアでなくても充分楽しめる、良いイベントです。
    しかも先述の二階堂君や大江さん、益子の兄貴分である田村一さんなど、すでに人気と実績のある作家さんの作品も市場価格より安く入手可能だったりします。
    ゴールデンウィークこと大型連休のお出かけ先に是非!

     

    編集U a.k.a. M.U.D.O.



  • うつわ | by U a.k.a. M.U.D.O. | 2009年04月21日 09:15 | 1 Comments

    二階堂明弘 from 益子

    昨日に引き続き、アースつながりということで土から出来る陶器のことを。

    土曜日には昨日TOPICSでもご紹介した、益子で作陶に励む同い年の陶芸家、二階堂明弘君の個展に行ってきました。
    そこでの戦利品です。

    まさに極渋。

    まさに極渋。

    きめ細かい泡が立つという評判のビアカップ2つと、焼酎用に購入した石のようなカップ。
    今回の展示は酒器が多いので、呑兵衛の皆様は必見ですよ。

    なお、二階堂氏の作品は『ト・コヲシケ』のときにも買っています。

    『ト・コヲシケ』で購入した二階堂作の急須とカップ。

    『ト・コヲシケ』で購入した二階堂作の急須とカップ。

    特に急須はその繊細な注ぎ口が気に入り、すっかりヘビーローテーション。
    「和」な面構えながら、我が家の多国籍軍なインテリアでもすんなりハマってくれる、まるでジョージ・ネルソンのバブルランプのような存在です。

    二階堂氏は4月29日より京都にて開催される『へうげもの展 at TACHIKICHI』にも出展します。
    関西方面の方はそちらでチェックしてみてください。

     
     
    陶芸家といえば、スケボーに乗った逆輸入陶芸家、「玄ちゃん」こと横山玄太郎のサイトが更新され、前回の展示の様子を見ることが出来るようになっています。
    http://www.gentceramics.com/

    セックスアピールをかかさない陶芸家、横山玄太郎。<br>二階堂君のオープニングパーティの二次会にて。

    セックスアピールをかかさない陶芸家、横山玄太郎。
    二階堂君のオープニングパーティの二次会にて。

    一流雑誌『カーサ ブルータス』に掲載されてみたり、次回の『へうげ十作』に参戦決定?という噂があったり、財布を無くしてみたり…。
    とにかく(いろいろな意味で)忙しい男です。
    しばらくその動向から目を離せません。

     

    編集U a.k.a. M.U.D.O.



  • うつわ | by U a.k.a. M.U.D.O. | 2009年03月17日 13:41 | 1 Comments

    【東美アートフェア 春】今焼 青木良太展

    3月13日から東京美術倶楽部で行われていた「東美アートフェア 春」へ、最終日の15日に行ってきました。
    いろいろなギャラリーが一堂に会し展示を行っているイベントだったのですが、僕の目当ては「青木良太展」。

    繊細なラインに金箔・銀箔が張り付けられた<br>ラグジュアリーな茶碗。

    繊細なラインに金箔・銀箔が張り付けられた
    ラグジュアリーな茶碗。

    今回は美術展ということで、普段のうつわは封印し、茶器など美術品としての価値が高い作品群。
    そしてその半分以上が最終日の段階で売約済み。注目度の高い彼ならでは、です。

    既に完売だった盃類。

    既に完売だった盃類。

    抹茶碗。見とれてしまいます。

    抹茶碗。見とれてしまいます。

    元々はスタイリストの岡部氏を取材した時に教えてもらった陶芸家なんですが、先日の『ト・コヲシケ』で初対面。
    頭にターバンを巻きギャルソンなどをさらっと着こなすという見た目はもちろん、繊細かつ独創的な美しい作品の数々にも衝撃を受けました。

    そしてその実力・実績に加え、軽薄に見えて(失礼)かなりの努力家だったり、世界を視野に入れていたり、社交的な性格だったり、まさに若手陶芸家の輪の中心ともいえる人物。
    Pingmagさんのインタビューでその人となりの一部を垣間見ることができます。

    某局の某ドキュメンタリー番組も<br>情熱的に密着中の青木良太氏

    某局の某ドキュメンタリー番組も
    情熱的に密着中の青木良太氏

    今後はNYでの個展なども控えるという青木氏。
    まだ作品が買える値段のうちに抑えておいた方がいいと思います。絶対。

    なお、この1978年生まれの男も、やはりヒップホップ好き。
    まじめな番組に不真面目なTシャツを着て登場したりしてます。

    次回は銀座の松屋で3月26日から4月8日まで個展が開催されるそう。必見です。

     

    編集U a.k.a. M.U.D.O.



  • うつわ | by U a.k.a. M.U.D.O. | 2009年03月03日 16:00 | 2 Comments

    横山玄太郎という男

    もう結構日が経ってしまいましたが、「へうげもの」の担当編集であるFさんに勧めていただき、先日西麻布のギャラリーMITATEにて開催されていた『横山玄太郎展〈器のおもちゃ箱〉』に行ってきました。

    フライヤーからしてただならぬ佇まい

    フライヤーからしてただならぬ佇まい

    ギャラリーに足を踏み入れるなり、そのサイケポップな世界観に釘付け。
    ちょっと毒っぽさもある独特の作風は、陶芸というよりアートの領域です。

    「ほう、これは凄いな…」と作品を見ていると、人なつっこい笑顔で話しかけてくる長髪でスタイリッシュな男性が。
    その人こそ「滞米十年、長髪とスリッポンとスケボーがトレードマーク」という横山玄太郎氏本人でした。
    これが本当に楽しそうに自分の作品について話す人で、その様子はまるで子供のよう(僕と同い年なんですが)。
    気がつけばその無垢な人柄と、その手が生み出す無邪気な作品に魅せられてしまい、オブジェのような花器とカップを購入しちゃいました。

    ソットサスを彷彿とさせる造形

    ソットサスを彷彿とさせる造形

    手前のモノが「プラス」と名付けられた花器。
    その奥にあるのがペアカップです。

    この「プラス」、実は対になった「マイナス」という作品もあるんです。
    どうせなら両方欲しかったのですが、懐具合と相談して泣く泣く諦めることに…。

     

    …でも結局やっぱり両方欲しくなってしまい、横山氏本人に直接コンタクト!
    結果、相方も無事我が家へ来ることになりました。

    無事再会を果たしたプラスとマイナス

    無事再会を果たしたプラスとマイナス

    その後、わざわざ直接納品しに来てくれた横山氏を誘って、近所の飲み屋へ。

    横山玄太郎。

    モツをつつき焼酎のお湯割りをあおる陶芸家、横山玄太郎。

    まぁここから先が長い酒になるんですけど、とにかく話が合うというか、すごくいい人で。
    というかあえて「いいヤツ」と呼びたい感じ。
    本当に心が綺麗で、その純粋さは時にまぶしいぐらいです。

    彼は青春時代をアメリカで過ごしてるんですが、それでも年が一緒なので音楽の話とかもいろいろ合うんですよね。
    A Tribe Called Questについて語り、スケートボードに乗り、門前仲町の地下で作陶に励む陶芸家…。
    全てが規格外です。
    サイトで過去の個展の内容が見られますので、そちらも是非。
    http://www.gentceramics.com/

    今後も要注目のアーティストです。

     

    編集U a.k.a. M.U.D.O.



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